アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

ライオンの夜空 【 ロケットの打上 】

[2009/07/15]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
ライオンの夜空 【 ロケットの打上 】
国産のH2Aロケットとかを見ていると、ロケットはどれもこれも垂直に打ち上げられます。スペースシャトルも垂直に打ち上げられますよね。

では、なぜ?垂直に打ち上げるのでしょうか?


今回は、その謎に迫ります(笑)!
ライオンの夜空 【 ロケットの打上 】
ロケットやジェット機も、ガスを放出することにより飛んで行きます。同じガスを放出するといっても、飛び立ち方は全く違いますよね。飛行機は滑走路から離陸していきますが、ロケットはまっすぐ垂直に立ったままです。スペースシャトルの打ち上げもそうですね。この違いはいったい何なんでしょうか?

これは、皆さんの予想通り、飛行機は空気が豊富なところを飛びます。ですので、翼によって空気を切り裂き、揚力を利用して飛んでいるのです。ジェットエンジンはというと、その機体に見合った?揚力を生み出すだけのスピードを得るためのもので、その為、滑走路を使って離陸しているのです。

ロケットは?というと、もちろん空気の無い宇宙空間を飛びます。ですので、飛行機のように揚力を利用して飛ぶことがないのです。その為、発射台からの煙を見ても解るように、大量のガスを放出して上昇していくのです。さらに、大気から脱出する時の抗力を最小限に抑えるため垂直&ローリングして離陸しているのです。

ちなみに、スペースシャトルには翼がありますが、その翼はあくまで燃料を使い果たして着陸するときのみのもので、あの翼ではスペースシャトルを離陸させるだけの揚力を生み出せないのです。着陸用の翼ということですね。
ライオンの夜空 【 ロケットの打上 】
スペースシャトルと言えば、ちょっと普通のロケットとは違います。垂直に打ち上げられた後、ゆっくりとしたローリング?をしながら飛んで行きます。その後は、なんとロケットにくっついているスペースシャトルがひっくり返えるような角度にして大気圏外へ飛んで行くのです。


なぜでしょうか?


それは、もし緊急事態が発生した時に、操縦士が操縦席からどちら側に地球があるのかがすぐ解るよう、スペースシャトルの窓から地球の位置を確認し、どの方角を向いているのかを確認する為なんだそうです。

飛行機の形をしているので、もし反対だったら宇宙空間には目標物がないからなんですね。