自由に発想する。
いきなりそんなことを言われても戸惑ってしまいます。
では、クイズとパズル。いったいどう違うんでしょうか?
思考の自主トレ!らしい?「クイズとパズルの考え方」をご紹介します。
クイズというのは、まず、正解が1個だけあるということになります。ですから、正解の1個以外は不正解となってしまいます。ということは?結果的に起きうる現象?は、2つということになりますね。
では、クイズを解くにはどういった考えが必要なのでしょうか?それは、「記憶力」や「知識力」でしょう。つまり、きちんと記憶することにより知識として身につけておくことが必要といえるでしょう。
では、パズルを解くには?というと、クイズとはちょっと違い、知識では無く「知恵」が必要なんです。知識が多い方が良いに決まっています。しかし、知識の量で決まるのではなく、その知識を使って創意工夫をして答えを導き出すという能力が問われるのです。
ですから、クイズは「答えを見つける」と言えますし、パズルは「答えを創造する」と言えるんですね。ですから、クイズは知識として知らないと答えられませんが、パズルは知識としては知らなくてもなんとか答を見つけることが可能なんですね。
学校での試験問題は、ある意味、クイズ形式でした。歴史などはまさにその最たるものですね。数学なんかは、公式などを覚えていないととけなかったりします。
会社ではどうでしょうか?
会社の仕事は、クイズ形式の場面よりパズル形式の場面が多く存在します。将来を導き出すためには、さまざまな答えを作りだす必要があるのです。(イメージとしては、1+1=□ のクイズより、□+□=2のパズルということでしょうか?)
まさに仕事はパズル!?でもパズルの方が創意工夫をすることにより、いろいろな問題を解決できる方が面白いと思いませんかねぇぇ~?