仕事に追われて。。。。。って時には、「ねばならない」の思い込みがありませんでしょうか?これは、私自身にも言えることなんですが(笑)。
果たして夜遅くまで残業をしないと間に合わない!って時に、どこまで今日中にやらなければならない仕事なんでしょうか?どこからが今日中じゃなくてもよい仕事なのでしょうか?そんな区別をして仕事をしていますか?(私は全く自信がありません。笑)
今回の思考の自主トレでは、この『思い込み』についてご紹介してみたいと思います。
単に仕事だけという訳じゃなくても日常生活に置いても「やらないといけないもの」と「やったほうがいいもの」「別にやってもやらなくてもいいもの」というものがありますよね。
コンサルティングの話でいうとこの事は英単語を用いて「MUST」や「WANT」という言葉で表すことがあります。「MUST」は「やらなければならない」。つまり、「WANT」は「やったほうがいいもの」と言うことなんですね。
MUSTはやらなければならないので、これはやらないといけないでしょう。しかし、WONTはどうでしょうか?果たして、今やらなければならないのでしょうか?ちょっと考えてみましょう。
○ WONT の分類
「出来るだけ、やらなければならない」と言う事をさらに高・中・低の3つに分類(ハイ・ミドル・ロー)してみます。Hi-WONTは、出来うるだけやったほうがよい。Middle-WONTは、出来るだけやったほうがよい。Low-WONTは、無理してやらなくてもよい。ということになります。
どうでしょうか?こんなことを考えながら仕事や日常生活を過ごしていますか?結構、私もそうですが全てを「ねばならない(MUST)」的に考えていないでしょうか?その結果、仕事と時間に追われているのではないでしょうか?
それでは、MUSTとWONTをどう使い分けるか?というコツをちょっとご紹介いたします。
MUSTは何なのか?WANTは何なのか?をまず区別します。そして、MUSTを先にやってしまうと言うことなんだそうです。。そうすると、最低限やっていなければならないものが終わりますよね。やり残しを防ぐ効果があります。そして、その次にHi-WONTの仕事を行うということなんですね。
これは、限られた時間で最大限の成果を求める方が効率的だとういう考えに基づいているものです。限られた時間で効率や成果を高める為には成果の高いものを絞り込み、やらばければならないものを先に終わらせた方がいいということなんですね。また、過剰な成果を求め過ぎず、どこまでがMUSTでどこまでがWONTなのかを、日頃の仕事の中で区別して考える習慣を身につけることが大切だということなんですね。