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プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

ライオンの夜空 【木星 / ジュピター】

[2009/07/10]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
ライオンの夜空 【木星 / ジュピター】
夜空シリーズです。

今回は、ジュピター。

木星は、太陽系の惑星の中で、飛びぬけて大きな星なんです。また、地球の空で輝く星たちの中でも、4番目に明るく輝いて見えます。
(当然ながら1番目は太陽。2番目は月、3番目が金星で、その次の4番目が木星となっています。タマに火星の方が明るい時もありますが。。。)


今日は、木星をいろいろと探索してみたいと思います。
ライオンの夜空 【木星 / ジュピター】
木星は、1610年にガリレオによって、4つの木星の衛星が発見されています。(イオ、 エウロパ、 ガニメデ、 カリスト)

この衛星は、地球以外の物体が運動の中心となった、最初の発見だったそうです。この発見が、コペルニクスの 太陽中心説(地動説)を照明する一つの大きな要因となっています。しかし、ガリレオはコペルニクスの説を世間に対して支持したので、 宗教裁判所に捕らえられています。また、その説を曲げなかった為、終生、獄中の身となったということです。

1973年には、宇宙探査機『パイオニア10号』が、初めて木星へ行くことに成功し、その後、パイオニア11号、 ボイジャー1号、2号、ユリシーズが木星に接近しています。


○ 木星(Jupiter/ジュピター)

太陽系の第5惑星。この木星は、太陽系の中でもっとも大きな星です。その大きさは、赤道直径142,984km(極直径133,708km)もあり、直径では、地球の約11倍。体積は約1300倍。質量は約318倍で、他の惑星全部を足したものの約2倍も大きいのです。

また、この木星は「恒星へなり損ねた星?」とも言われているんです。なぜかと言うと、木星は厚い大気(多くが水素)を持っていて、ガス惑星とも言われるときがあります。ガス惑星は、地球(岩石と金属でできています)のように表面を持っていません。名前の通りガスの塊で、深度を増すごとにガス性の物質の密度が上がっていきます。太陽と同じような木星は、約90%が水素で約10%がヘリウムなんだそうで、その中に微量のメタン、水、アンモニアと岩石でできているそうなんですね。ですから、大きさの割には非常に軽いのです。もし、木星が今の100倍くらい大きければ、内部で反応がおこり、太陽のようになっていたかもしれないと言われているのです。ですから、これが、「恒星になり損ねた星」と言われる由縁となっているのですね。

この木星の自転の速さは、惑星で一番早く回っています。ですから、遠心力により赤道直径と極直径の差が大きくなっています。そう!球というより少し楕円の形をしているんですね。


ライオンの夜空 【木星 / ジュピター】
木星の特徴といえば、大赤斑が有名です。この大赤斑は300年以上も前から知られていたそうです。大赤斑は短軸12,000km、長軸25,000kmの楕円で、地球が2個も入る大きさなんだそうです。

木星の内部はゆっくりとした重力圧縮により2万℃にもなると言われていますが、小さすぎる為、核融合反応を点火させるような温度では無く、太陽のように核融合によるものでは無いそうで、木星が太陽のような恒星になる為には、今の100倍以上の質量が必要なんだそうです。

また、木星には土星のような薄い輪の存在がボイジャー1号で発見されています。科学者がちょっと調べてみようと言った遊び心?から生まれた発見だったそうです。しかし、これは、大きな発見となってるんですね。





いろいろと木星(ジュピター)に関してはまだまだ話がありますが、次回の機会にまたご紹介いたします。ギリシャ神話とかも。。。

あまりにも資料が膨大でギブアップです。(笑)