ワイン。なかなかどれを買って飲むか悩むところです。「好きなものでいいんですよ」って言われてもどれがどれやら。。。
そんな方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?知識も赤、白、ロゼ???
今回は、「どのワインを買ったらいいの?」との迷っていてなかなか手が出せないでいる方へ、ちょっとしたアドバイス?!をしてみたいと思います。
まず、ワインは気軽に楽しむことが最も大切なんです。ですから、別に高価なものでなくても充分に楽しめたら良いぐらいの考えで良いと思います。私は2,000円ぐらいのをよく買ってますねぇ~(笑)。なんでこれくらいの価格かというと、思った以上に美味しかったりするとすごくHAPPYな気持になりますね。でも失敗したぁ~って時もこの価格なら諦めもつきますから。(笑)
まず、はじめてワインを買おうと思っている方は、「ワインに詳しい友人や専門店のお店の方に聞いてみる!」ってのが一番手っ取り早いでしょうかねぇ~。すると「どんなワインを今まで飲んだことがありますか?」「どんなワインに興味がありますか?」などいくつか質問されると思いますが、正直に今の気持ちを伝えることが大切です。「とにかく、美味しいワインで予算これくらい!」なんて答えもありかもしれません(笑)。
ワインの買い方として、『産地にこだわる方法』と『葡萄の品種にこだわる方法』があります。
◎ 産地にこだわる買い方
ワインを買う時に、どの国のどのワインとか、さらには、どの産地のワインをとかいう買い方です。
ワインは、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、アルゼンチン、ドイツの順に醸造量が多いそうです。ですから、関心のある国や飲んでみたい国なんかを適当に見つけて試してみるというのもアリでしょうね(笑)。
*このサイトは当然プジョーのサイトですので、フランスワインを簡単にご紹介してみます。
(ホントは、ドイツワインは私がよく知らないためです。爆)
フランスワインは優秀な産地が多く、品質の高さなどワインの国と言ってよいほどなんです。400を超えるAOCワインがあり、AOCワンは生産量の約半分近くを占めています。
フランスで二大産地と言われるのはブルゴーニュ地区とボルドー地区でしょう。この二大産地を簡単にご紹介しておきましょう。
◎ ブルゴーニュ地区のワイン
ブルゴーニュ地区は古い歴史があります。ギリシャ文明がきたとほぼ同時期にすでに葡萄の栽培が始まっていたと言われています。また、この地区は、小さなワイン醸造所が数多く集まっているのも特徴でしょうか。ブルゴーニュワインは「ワインの王様」とも言われています。代表格として、ロマネ・コンティという名を聞いたことがあると思いますね。そんなワインの愛好家が唸るワインが数多くある地区と言えるでしょう。
◎ ボルドー地区
ブルゴーニュワインが「ワインの王様」であれば、このボルドーワインは「ワインの女王」と言われています。また、この地区はワインビジネスのメッカでしょうか?ラフィット・ロートシルトなどの5大シャトーや世界最高値が付いているペトリウスなどの優れた醸造所が多数あります。
その他にもフランスにはワインを代表する産地が目白押しです。シャンパンでお馴染み?のシャンパーニュ地方、古城で有名な?ロワール地方などたくさんあります。その産地により醸造方法が違ったり、土壌が違ったり、当然、使用される葡萄が違ったり。。。どの地域も奥が深く、色々と試してみるのをお勧めしますね。
次回は、もう一つの買い方である『葡萄の品種にこだわる方法』をご紹介します。