新婚旅行。現在は結婚してから新婚旅行に行く新婚さんは9割とも言われます。海外!なんて当然の如く言われていますが、昔の新婚旅行のメッカ?は熱海や箱根と言ったところが有名だったんですねぇ~。長崎では雲仙とか。。。
新婚旅行をハネムーンといいますが、西洋においては、Honey(蜂蜜) Moon(月)を組み合わせた造語であり、結婚後の1ヶ月を指しているんですね。
なぜかって?それは、「甘~い生活だから!」なんてことではなく(笑)、古代ヨーロッパは結婚すると新郎は滋養強壮効果がある蜂蜜酒をひたすら飲んで子作りに励む!という習慣があったからなんだそうです。本当の理由の方が驚きですよねぇ~。また、蜂は多産でもあり、その縁起を担いで蜂蜜酒を飲んでいた!という話もありました。
ところで!ご存じの方も多いと思いますが、海援隊などで長崎にゆかりのある「坂本竜馬」が日本で最初に新婚旅行を行った人だと言われています。慶応2年(1866)に楢崎将作(安政の大獄で獄死)の娘であるお龍(りょう)と結婚し、寺田屋に一時養女として預けていた際、有名な伏見奉行の配下による寺田屋事件があり、そこで傷ついた竜馬を、お龍が裏の隠し通路から竜馬を逃がした!という話がありますね。その怪我の養生がてらに薩摩の塩浸温泉へお龍と行ったそうなのです。そこで、薩摩で霧島山登山などで休養を楽しんだと言われていて、これが日本最初の新婚旅行だと言われているのです。
この頃はすでに新婚旅行みたいなものが流行していたんです!と、この前のどこかのTVでやっていました。実際は、どうなんでしょうかねぇ~。でも、坂本竜馬がやったということに今回の記事はしといた方が無難ですのでそうしときます。(笑)。