冬真っ只中!ストーブやファンヒーター全開といったところですね。灯油の消費も絶好調?となってきました。
ところで、灯油は皆さんの家では何に入れてますか?
そう!ポリ缶(ポリタンク)ですよね。
ガソリンスタンドで灯油一缶と言ったら18ℓのことなんですが、この18ℓというのは尺貫法の歴史から来たものらしいのです。
ところで!突然ですが、皆さんが使っている灯油をいれるそのポリ缶!は何色ですか?
「青色!に決まっとるやろうが!!」と言う声が聞こえてきます。
しかし、西日本と違って東日本では、灯油を入れるポリ缶は、どうも「赤色」のポリ缶が主に使われているらしいのです。
ご存じでしたでしょうか?
今回は、どうしてそうなったのかをご紹介いたします。
ど~でもよいようなネタですが、お付き合いくださいませ。。(笑)
◎ポリ缶
灯油を入れるポリ缶(ポリタンク)。その形は全国ほぼ同じ形をしています。取っ手が一つで、フタが二つ。しかし、そのポリ缶の色は全国統一という訳ではありません。白い半透明のポリ缶がよくホームセンターなどで販売されていますが、もともとはこの「白色」が全国では主流だったようです。しかし、現在の関東では「赤色」。関西では「青色」が主流となって使用されているようなのです。
もともと「白色」だったポリ缶が1色では、水が入っているのか灯油が入っているのか中身が分かりにくいということで、色付のポリ缶が導入されたそうなのです。関東では灯油は危険物を入れると言うことで「赤色(わかりやすいでっすよね)」を採用し、灯油専用の容器として導入したそうなのです。しかし、関西ではというと、赤の顔料は高い!ということで、コストの面から検討し、一番安い顔料である「青」を採用したとの話がありました。その関係で、東日本は「赤」、西日本は「青」という灯油を入れるポリ缶の色が分かれたとのことです。(こんなことでいいのでしょうか?笑)
では、東日本と西日本の中部地方の方々はどうなんでしょうか?気になりますねぇ~。
中間付近の県の工場では、赤と青のポリ缶両方を生産している所が多いそです。ですので、JIS(日本工業規格)では、色まではしてされていないので、中部地方の方々は両方の色を特別に意識せず使っているということになるのでしょうかねぇ~。