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今回の題材としては、「マーケティング」について、チャレンジしてみます。幅が広すぎて奥が深いので、シリーズとしてぼちぼちご紹介してみたいと思います。画像？ははは！全く関係ありませんねぇ～。


企業（会社）は、マーケティングに始まり、マーケティングに終わるとまで言われています。また、マーケティングという言葉は、ビジネスマンにとって必須事項であり、生命線であると聞いたこともあります。では？この「マーケティング」とは一体どんな考え方なのでしょうか？皆様ご存知ですか！？


マーケティングとは？
（社）日本マーケティング協会の定義・・・
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視点に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合活動である。」

・・・だそうです？？？

何だかよく解りませんねぇ～！（爆）

○マーケティングの考え方？

一般的には「よいものは必ず売れる」と思い込んでいる人が多いですね。しかし、マーケティングを考えるとき、コミュニケーションの世界では、「よいものが売れる」とは考えず、「売れたものがよいものだ」と考えるそうなんです。どんなに機能性に優れた「製品」でも、消費者がそこに価値を見出さなければ「商品」として売れないということなんです。現在、どの業界（会社）でも商品やサービスなどは殆んど差がなくなっていますよね。ですから、「なにをどう売るか」の「なにを」もさることながら「どう売るか」を考えなければならないと言うことなんです。マーケティングでは、「製品」としての価値は高くとも「商品」としての価値が重要であると考えられているのです。

＊製品と商品の考え方
物理的に製造・加工されたものを「製品」、それが市場に提供されて物々交換の対象となり、消費者のニーズや欲求を満たすもをの「商品」と考えています。

○　トータルでマーケティングを考える。

物やサービスを売るには、トータル的にマーケティングを考える必要があります。

まず、マーケティングを語るとき、「4Pの概念」を避けては通れません。4Pの概念とは、「プロダクト」「プライス」「プレイス」「プロモーション」の4つを指しています。

これは、マーケティングではよく言われる言葉ですので、アンダーラインですよ（笑）。

詳しくご説明いたしますと、この「4Pの概念」は、J.C マッカーシーが唱えたものです。
①プロダクト（製品）
品質特性、包装、ブランド、サイズなどを指します。
②プライス（価格）
販売価格、ディスカウントなどを指します。
③プレイス（場所）
流通、店頭カバー、立地などを指します。
④プロモーション（促進活動）
広告、販売促進などを指します。

ですから、この4Pの概念は「これらの4つの制作活動を混合（ミックス）して市場に打ち出すことが需要を創造するということになる。」ということと言えるでしょう。


次の機会 Vol.2は、調査（Research）をご紹介いたします。