家電量販店などで発行されている「ポイントカード」を見ていて、不思議に思いました。それは、表面の文字が書き換えられるようになっているからなのです。
なぜ??????
今回の「いまさら聞けない!シリーズ」は・・・
ポイントカードの数字は、なぜ?書き換えができるのでしょうか?について考えてみたいと思います。
またまた、くだらないネタですみません!(笑)
◎ポイントカードの仕掛け
このカードは、一般的に「リライタブルカード」って呼ばれています。JRの「Suica」や「ICOCA」などにも応用されています。
ポイントカードなどには、銀色の地に、白文字が浮かんだり、黒い文字が浮かんだりするタイプがありますね。そのどちらも130℃以上の熱を文字の形に加えることにより、文字が浮き出したり消えたりするようになっているそうなのです。
この「熱による消去と印字」の原理により、カードを端末に通すと、カードの磁気部分にデータを記録し、必要な情報を表面に印字しているということになるのです。
また、このカードはなんと!約500~1000回ぐらいまでは書き換えが可能だとか。1枚の単価としては数十円もするそうなんですが、顧客管理に掛けるコストを考えると、決して高くない値段なんだそうです。
何度も使えるこのカードは、ある意味「使い捨て」ではないので、エコだったりするのかもしれませんね。