今回の「ライオンの夜空」シリーズは。。。。。
「太陽」です。
太陽の日食や夕暮れ。。。神秘的な感じがします。その太陽には黒点があるのです。皆さんすでにご承知だと思いますが、改めてお伺いいたします。
太陽の黒点はなぜ?黒く見えるのでしょうか?
「それは、太陽のホクロだからです!」
・・・・・・ってのはもちろん冗談ですよ~(笑)。
ってな訳で、今回は【太陽の黒点】について、ご紹介いたします。
夕暮れなどの太陽を見ると、たまに肉眼でも太陽の黒い点が見えることがあります。古代の中国においては、この黒い点が移動することから「太陽には黒いカラスが棲んでいる」と考えられていたそうです。ちょっと笑っちゃいますね。また、その話が日本サッカー協会のシンボルになってる3本足の「ヤタガラス」伝説のもとになっているというのですから、不思議です。
本題に戻します。太陽の表面の黒い点を一般的に「黒点」と呼ばれています。実際には、この黒い点は単なる黒だけではなく、実は光を放っているのです。しかし、周りが明るすぎる?ので、黒くみえるのですね。ちなみに温度も4000℃と周囲より2000℃も低いので、遠く離れた地球からは黒く見えるそうなんです。
黒点が発生する原因としては、太陽の磁場との関係があるとの見方があります。太陽の表面に近いところでは、ガスが平行に対流しています。この対流に沿って磁力線が生まれます。この磁力線の一部が浮上し、太陽の表面に出たものが黒点であると考えられているようです。また、黒点の部分の温度が低いのはなぜかというと、強い磁場じよって、ガスの対流が妨げられるからではないかと言われています。黒点は太陽活動が活発なときに多く現れます。これは、ガスの対流が激しくなって乱れ、磁場が形成されやすくなるからだと考えられているのです。
やっぱり、ハッキリしたところは、謎なんでしょうかねぇ~(笑)。