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今回は、非常にクダラナイことを考えてしまいました。
よろしくお付き合いください！

何かというと「2日目のカレーライスは、なぜ美味しいんだろう？」です。

不思議です。作りたての料理が美味しいハズなのに、カレーはなぜか2日目が美味しいと感じてしまいます。

今回の「為になるの？こんな雑学！シリーズ」は、真面目にこの題目を調べてみることにしました。

こんなクダラナイ話ですみません（笑）。

◎　2日目のカレー

カレーライスの作りたても美味しいですが、私的には、次の日に温め直したカレーライスの味が最高！なんて思ってしまいます。

なぜ美味しいのか？と言うと・・・・・
「一晩寝かせたカレーは、一晩熟成されているから！」なんだそうです。

カレーもワインのように寝かせて熟成することによって、美味しさが引き出されるそうなんですね。

そうとするならば、一晩熟成させてから食べるのではなく、カレーの素であるスパイスをあらかじめ熟成させとけばよいのですねぇ～。ターメリック、クミン、コリアンダー、レッドペッパーなどをブレンドしといて瓶に密閉し、冷暗所などに約1ヶ月ぐらい置いておくと熟成させることが出来ます。このやり方をエーシングといい、エーシング効果を利用すればよいという訳なのです。

え？そんなに待てるか？？？そ～ですよね。もちろんです。

てな訳で、「おばあちゃんの知恵袋！（旧Club P-N）」シリーズ復活！でしょうかねぇ～。

一晩寝かせたカレーっぽくカレーを作る。

熟成カレーっぽく作る作り方です。ぜひお試しあれ。。。


鍋でカレーを作る前に、スパイスだけを先にさっと炒めておく。

1,フライパンを熱します。（当然ですね）
2,充分に温まったら、バター＆玉ねぎを炒めます。
3,その後、火から下ろしてその余熱でバター＆玉ねぎにスパイスを加えて炒めます。

す・る・と！？

なんと、これだけで急速のエーシングが完了なのです。


「一晩寝かせたカレーの味」の秘密は、油分の混ざり具合にあったのです！スパイスそれぞれの独特の香りや色は、乾燥させたぱさぱさのパウダーにも油分として残っている為、水の中で混ざり合うのに一晩掛かってしまう為なんですね。ですから、バターと玉ねぎを一緒に炒めると、バターの油分が呼び水となり、スパイスから精油成分が摘出されて、それを玉ねぎが吸い取ってくれているって訳なのです。但し！フライパンで炒めるので、辛味成分も飛ばしやすいので、直接火にあてずに少し辛めに作ることをお勧めいたします。

ぜひ、お試しください。2日目のカレーが、即！食べれる方法のご紹介でした。