久々の思考の自主トレ!シリーズです。
今回は、「壊れた橋の川を渡りますか?」と言う題目で考えてみます。
問題!
あなたは、田舎に住んでいる親友に久々に会いに行く為に歩いています。もちろん、舗装などされていない道のりで、やっとの思いでクタクタになりながら近くまでやってきました。するとどうでしょうか!川についた時になんと!橋が壊れていて渡れません。探してみても他に渡れるところがないようです。
さて、あなたはどうしますか?ちょっと考えてみてください。
このコーナーは「思考の自主トレ」ですのでちょっとヒネッた回答です。笑
せっかく来たのに引き返すのもしゃくですね。川を見ていても時間が無駄に過ぎるだけ!そこで、色々と考えてみましょう!
方法としては???
1,泳いで渡る! 2,橋を直す! 3,諦めて帰る!の3つでしょうかね。
皆さんは、どの方法を選ぶのでしょうか?
ここからが、思考の自主トレ!です。
ここで大切なことは、「どれを選ぶかではなく、何の為に遠方の友人のところに行かなければならないのか!」ということなのです。
ココまで来た目的は一体なんだったのでしょうか?単なる久しぶり?何か大切なことを伝えに?友人から来て欲しいと頼まれた?などなど何らかの目的があって来たはずなのです。目的を思い出して対策を考えることで、より正確な対策を考えることが出来易くなると言えるんですね。ですので、単なる友人との親睦の為だったら、当然、川をわざわざ危険を冒して泳いで渡るなんてことはしませんよね。絶対に今日でなければならないのか?後日ではダメなのか?そうじゃ無かったら、引き返すとう選択もあります!しかし、ココまでせっかく苦労して来たのに帰るのも悔しいですね。悩み所です。
しかし、その川を渡ることだけに執着しても、今まで使った労力を惜しんでもどうにもなりません。今日中に友人の家に行くことだけが、当初の目的ではないですよね。目的は1つでも、それを達成する手段はいくつもあるものです。もし、連絡が取れるのであれば、他の道は無いものか、それとも会う日を延期するかを相談すのもひとつの方法と言えるのです。
今までに使った労力は悔やんでもどうにもなりません。この問題の答え?は、結局のところ、頭を切り替え、状況と目的を正確にとらえ判断することが大切であると言うことなんですねぇ。
ちょっと意地悪な問題でした。