宇宙はどうやって誕生したと考えられているのでしょう?
地球が誕生したのが約46億年前。
宇宙の誕生したのはというと、NASAが宇宙背景放射観測衛星WMAPの観測結果をもとに推定したものでは、約137億年前と言われています。
また、宇宙の誕生は「ビッグバン」により始まったとされています。
今回は、その「ビッグバン」についてご紹介します。
○ ビッグバン
現在のところ、宇宙は「ビッグバン」と呼ばれる大爆発によって誕生したと言われています。
宇宙の素はというと“素粒子よりも小さい”と考えられ、大きさはというと10の -34乗 cm しかなかったと言われているんです。(どうして、この大きさだったと言えるのかは残念ながら解りませんでした)
その極小の1点に宇宙の全ての物質が詰まっていてた!と考えられているのだそうです。そして、それが爆発的に膨張して出来たのが宇宙だ!ということになっているようです。(う~ん?私も書いていて?ホントかよ~って思ってしまいますね)
現在の宇宙は膨張を続けていると言われているのは皆さんもご存知であると思います。さらに、遠くにある銀河ほど速い速度で遠ざかっているというのは解っているそうです。
この宇宙の膨張を風船で実験することもできます。(実験としては、風船の吹き込み口辺りに印をつけ、風船の真ん中ぐらいに印をつけ、風船の最先端に印をつけます。そして、空気を風船に吹き込むと、遠い印ほど風船の吹き込む口から遠ざかっていくのが速いというのが解ります)
その遠い銀河が速い速度で遠ざかっていることから、宇宙はどんどん大きくなっていると考えられるそうなんですね。それと反対にどんどん時間を逆回しで考えると最後には1点に収束することから、それが宇宙の誕生と言われているということなんですね。
神秘的で謎だらけの宇宙ですが、夢があって良いと思いませんか?
しかし、その宇宙の素はどっから来たのか?その素があった空間は何なのか?なんて考えると眠れなくなってしまいそうですね。