ビジネスモデル。この言葉は、今から10年ほど前にビジネスモデル特許闘争がブームとなった際、インターネットを使ったビジネスの方法を競って特許申請したことから一般的に使われるようになりました。
今回は、このビジネスモデルとは何か?をご紹介致します。
◎ ビジネスモデルとは?
簡単に言うと、儲けのしくみが組み込まれたビジネスの形態と言えます。この考え方は、「日々の活動に汗を流す前にどうしたら儲かるかを考えることが重要」ということになるでしょう。ビジネスモデルの考え方としては、最初に全体の利益構造がどうであるかを考えるそうなのです。
まず、この考え方は「どのようにコストを削減するのか?」「どうやって売上を伸ばすのか?」を考え、利益をいかに生み出すかという重要なポイントを明確にします。つまり、逆説では、現在は「努力すれば必ず報われる!」とか「人より2倍働いて汗をかけば儲かる!」とか言う時代では無い!ということなのです。
もちろん、努力をしないで・・と言っているのではありません。努力は必要です。しかし、同じ努力をするのならば、間違った方向であれば徒労に終わってしまう事があると言っているのです。人の2倍働いても、効率が悪ければ当然、生産性は上がらないですよね。ですので、ビジネスモデルは「ビジネスのグランドデザイン」とも言えるのです。
ですから、ビジネスのグランドデザインを明確に描いてからそれを実現する為の最短距離を見つけ、最も効率的な方法を選らび実行していく。簡単に言うと、どんな努力をするかを実行する前に考えることが重要である!ということになるのです。実行する前に、行う目的を明確にし、進むべき道を示すことで、日々の努力が利益となって報われるという考え方になるのです。
さあ、皆さんは「ビジネスモデル」に対して、どう考えますか?