石橋・・・・・・
長崎とは縁が深い橋ですね。その中でもご存じの通り「眼鏡橋」というものがあります。その長崎の眼鏡橋は「日本初のアーチ構造石橋」としては日本で初めての橋なのです。
これは、長崎にお住まいの方でしたら当然ご存じだったとは思いますが、あえて今回は、この「眼鏡橋」についてご紹介致します。
◎眼鏡橋(長崎市)長崎市の中島川に架かるこの橋は、寛永11年(1634年)に長崎興福寺の唐僧黙子如定(もくすにゅじょう)が、日本初となるアーチ構造石橋である眼鏡橋を架けました。川面に写るその姿が眼鏡のようだというところから「めがね橋」と親しまれてきた橋です。
1960年に国の重要文化財の指定を受けています。また、多いように思える長崎の石橋の中でも、本物の石橋と言えるのは、この眼鏡橋と桃渓橋と袋橋の3つのみなんだそうです。
橋の長さは、22m。幅は3.65m。高さは5.46mとなっています。
この橋の横には階段があり、川岸に降りることができます。そこには鯉などが泳いでいたりしています。パン粉などを持っていくと家族で楽しめますね。
また、恋人達には必見でしょうか?
ハート型の石が、どこかにはめ込まれています。
その石を見つけることが出来れば幸せになるとか?ぜひ、見つけてみましょう!他にもこの中島川の石垣にハート型の石がいくつかはめ込まれているそうですよ!(多分、全部で3つ?)
場所はと言うと。。。秘密です!!確かめてみてはどうですか?
また、この橋の渡り口に、長崎名物?ジャガイモアイスの昔ながらのチリンチリンアイスクリーム屋さんも居ます。眼鏡橋を見ながらアイスクリームを食べて、下のモナカ部分を少し残して、階段降りて鯉のエサに。そして、ハート型の石を見つければ、立派なデートコースでしょうかねぇ~。
現在の眼鏡橋は、昭和57年(1982年)7月23日の長崎大水害で流出してしまい、再度、見つけられるだけの石を使って、現在の橋は復元されています。
なにはともあれ、この中島川の周辺の石橋群を歩いていると、昔の鎖国時代の長崎の情緒が感じられますね。