もうすぐ、梅雨の時期がやってきます。皆さん!ウィンドーガラス、気になってませんか?ワイバーブレードが悪くなると水はけなどが悪くなり、たいへん危険です。そこで、ワイパーに関することをお話します。
雨、霧、そして夜間の運転中の視界に不満を持っていませんか?それは、天候状態だけの問題でしょうか?視界の不満の中で「ワイパーの切れが悪い?」と感じたことは誰しもあると思います。ワイパーブレードが消耗したのが原因で視界を悪くしていることが多々あるんです。
ワイパーブレードは、ご存知の通り、ゴムで出来ています。突然の豪雨、激しい温度差は、ワイパーブレードを痛める原因となっているのです。傷ついたワイパーグレードを使用すると、ホコリや砂などをウィンドーガラスに擦りつけて、逆に視界を悪くしているのです。
ワイパーがキレイに拭き取るためには・・・
1,ワイパーブレードホルダーに不具合がない。
2,ワイパーアームに不具合がない・
3,ワイパーブレードに切れ、硬化などの異常がない。
の3つの要素が必要なんです。どれか一つでも不具合があれば、十分な視界が確保されず、たいへん危険です。
それでは、どんな状態になったら、交換(点検)の時期なんでしょうか?
1,すじが入る。
原因として考えられること・・・
・凍結、熱、悪天候によるワイパーのひび割れ、裂けなど。
2,膜がかかる。
原因として考えられること・・・
・ウィンドウガラスまたはワイパーブレードに付いた汚れ
・ワイパーブレードへの過度の圧力。
・経年劣化や熱によるブレードの硬化。
3,ビビリ音がする。
原因として考えられること・・・
・経年劣化や熱によるブレードの硬化。
・ワイパーブレードへの過度の圧力
・ワイパーホルダー又はワイパーブレードの遊びが不十分。
4,拭き残しや拭きムラができる。
原因として考えられること・・・
・ホルダーの圧力不足。
・風速によるワイパーブレードの浮き上がり。
・ワイパーブレードの圧力の不均等。
・・・・・・・・などが上げられます。
まあ、いずれにしても、上記症状が現れたら、ホルダーを点検して、ワイパーブレードを交換する必要性があります。お気軽にご相談下さい。そのままお使いになられますと、ウィンドーガラスを痛めるだけならまだしも、運転中の精神状態も悪くなり、視界も悪いため、思わぬ事故へと繋がる危険性が非常に高くなります。お早めに交換して頂くことをオススメします。少なくとも1年に1回は交換しましょう!
安全運転の第一歩は、まずは、車両のチェックから・・・