アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

レーザー光線

[2010/03/15]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
レーザー光線
レーザー光線と聞くとアニメやSFXの世界での光を思い出す方もいると思います。
実際に、レーザー光線の威力はというと、ダイヤモンドでさえもこの光でカットすることができます。その他にも身近にたくさんありますよね。マウスやプリンターなど用途も様々。

そこで、ふと疑問。光を当てるだけで、なぜ物が切れるのでしょうか。。。

不思議に思いませんか?

今回は「レーザー光線でなぜ物が切れるのか?」を考えてみます。
レーザー光線
まあ、簡単に言うと虫眼鏡で太陽光を集めて一点に集中させて紙に当てると紙が燃えだす!って実験を小学校の頃にやったことがあると思います。それと、レーザー光線は同じような考え方なんですね。ですので、レーザー光線は、光の力を人工的に集約させたものと言えます。



レーザー光線の力はというと、太陽光を虫眼鏡で集めた時の1億倍以上と言われているようです。その為、鋼鉄はもちろんのことダイヤモンドに至るまでカットすることができるんですね。

光とは原子から放出されるエネルギーの波のことで、この波は通常においては長さや高さがバラバラの状態で放出されているそうです。その長さや高さがバラバラの状態を集めてみてもさほど力をもたないそうなんですが、その波の長さや高さを合わせ、一点に集中させることで強力な力となるのです。その強力な力で鋼鉄やダイヤモンドなんかを切断することが出来るようになるんですね。

その他には、レーザー光線の用途としては大きく2つに分けることができます。
一つ目は、先ほど述べた光の力を熱源として利用するやり方。何もカットだけではなく、細工ものやいろいろな加工ができる溶接機、医療用の電気メスなんかもあります。

そして、二つ目は、真っ直ぐ遠くまで伝わるという性質を生かした使い方。光ファイバーの光通信やレーザーポインターなどの分野です。
レーザー光線
このレーザーは20世紀の大発明と言われ、1958年チャールズ・タウンズという人がこの理論を発表したそうなんですが、1960年セオドア・メイマンという人が、このタウンズ氏の理論をルビーを使って発明しています。そして、1964年にタウンズ氏はノーベル物理学賞を受賞しています。

まあ、なにはともあれ、光の力。恐るべし。。。ですね。