鏡を見ていてふと思いました。
目は、2つ無いと焦点が合わないなど、距離感を感じるのに必要だと聞いたことがあります。
耳もしかり。左右の音を聞き分けたり音の方向を知る為なんでしょう。
では、「鼻の穴はなぜ?2つあるのでしょうか???」
並んであるのには、何か意味があるのでしょうか?動物だって鼻の穴は2つ並んでいます。
今回は、「鼻の穴」について調べてみました。
鼻の穴は2つ同時には使われていないということが解りました。自律神経によって左右交互に使われているそうです。自分自身でも気付いていないだけで、どちらか一方は常にやや詰まっているという状態なんだそうです。ただし、どちらか一方といっても、3~4時間ぐらいの割合で交代しているそうなんですね。これは、驚きです。しかし、なぜこのように交代するのかはいろんな説はありますが、ハッキリこれだ!とは解っていないそうなんです。
で?交互で切り替えるのならば、どうして1個じゃ駄目だったのでしょうか?またまた疑問が生じてきますね。
いろいろと調べてみると、鼻の中の粘膜が関係しているのではないかとい話がありました。
鼻の粘膜には、息をする際に取り入れる空気のゴミやホコリなどを取り除く役割がありますよね。ということは、この粘膜の面積が広ければ広いほどそのゴミやホコリを取り除くことが出来るということになります。ですので、鼻中隔という仕切りで鼻の穴を2つにしているという話です。なるほど、これは納得ですね。
もし鼻の穴が1つだったとしたらどうでしょうか?もし、鼻の穴が1つだったら、臭いを嗅ぎわけるのが困難となるんだそうです。なぜかというと、1つの穴にいろいろな臭いが入ってくるとその機能が低下するそうなんですねぇ~。ですから、少々詰まった鼻でも臭いを感じることができるので、鼻の穴は2つあった方がよいということなんだそうです。
簡単に考えると、つまり、鼻の穴が2つある方が健康にも良く、臭いを感じる為にはいろいろと便利だから!ってことになるんでしょうかねぇ~。