プジョー長崎
 

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フランスの自動車メーカー
[2009/01/26]
Club Peugeot Nagasaki 事務局.jpg
フランス.gif
今では自動車大国と言われる日本には、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、。。などさまざまな自動車メーカーがありますよね。

しかし、自動車の歴史が長いフランスでも、さまざまな自動車メーカーがあります。

今回は、歴史の深いフランスメーカーについて、それぞれ簡単にご紹介したいと思います。


まずは、トップバッターは、当然プジョーから・・(笑)
 
● PEUGETO(プジョー)

Peugeot1810年、ジャン・ピエール・プジョーとジャン・フレデリック・プジョーが刃物工場の製造を始め、1885年に自転車を生産。そして、1889年に、プジョーの自動車第1号の「トリシクル(Tricycle)」を完成、そして、世界初のガソリン自動車「クアドリシクル」をこの世に誕生させました。また、1894年「パリ~ルーアン」の自動車世界初のレースで、見事優勝。1929年にプジョー独特の3桁の番号「201」を発表し、その番号制は、現在でも伝統として受け継がれています。1974年に、シトロエンをグループの傘下に治め、PSAグループが誕生することになりました。

現在も自動車レースに積極的に参加し、近年ではWRCでは、「205」「206」そして「307」が圧倒的な強さを見せて大活躍!現在では、ル・マン24時間に挑戦。「908 HDi FAP」は、初出場ながら2位というすばらしい結果を残しています。


● CITROEN(シトロエン)

Peugeotシトロエンの歴史。1913年に、アンドレ・シトロエンが山形歯車(ダブル・ヘリカル・ギア)の製造を始めた時が起源だと言われています。1919年に、シトロエンとして、初の自動車となる「タイプA」の生産が行われました。また、その後シトロエンは、1934年には世界初!となるFF車「トラクシオン・アヴァン」を発売します。しかし、その後には、経営的に非常に苦境にたたされ、ミシュランの傘下に入ることとなりました。1948年にデビューした2CVは、低価格、独創的なデザインなどから大ヒットとなり、約40年間も製造が続けられました。1955年には流麗なボディとハイドロサスペンションを使用した「DS」を発表。そして、1974年にはプジョーグループ(現PSAグループ)の傘下に入ります。車体やパーツをプジョーと共用しながらも「BX」や「エグザンティア」といったヒット車種をも生み出し、今も尚、シトロエンならではの乗り心地等は健在です。
 
● RENAULT (ルノー)

Peugeot1898年に、ルイ・ルノーが「ルノー兄弟商会」を設立し、「Voiturette」を製造したのが始まりです。それから、第2次大戦が始まるまでの間は、戦車や軍用車、航空機用のエンジンなどを製造しています。そして、第2次大戦が終戦を迎えた1945年に、フランス政府により国有化になりました。1948年には国民車「4CV」、1961年には「R4」、1971年には「R5」、1995年には「メガーヌ」など数々のヒット車を飛ばしています。1996年になると国営から、民営化されています。そして、1999年には日産自動車を傘下に治め、現在に至ります。



● BUGATTI(ブガッティ)

Peugeot1909年に、エトーレ・ブガッティが設立しています。このエトーレ・ブガッティは、イタリアで美術、ドイツで自動車造りを学んでいます。1911年「タイプ3」を発表。その後、「タイプ35」が量産レーシングスポーツとして大成功を収めています。1927年「タイプ41 ロワイヤル」を開発。ブガッティーは第1回ルマンレースにも出場し、1937年には、総合優勝とういう栄冠を手にしています。しかし、ブガッティの自動車生産は、縮小の一途をたどり消滅していくことになります。第二次世界大戦後、自動車製造を終了し、部品メーカーとして製造メーカー傘下となっています。1987年、ブガッティのブランドを買取り、ロマーノ・アルティオーリがイタリアのモデナにブガッティ・アウトモビリSpAを設立しています。そして、ブガッティの名をもつ自動車の製造を再開することになったのです。「走る宝石」とも言われたブガッティは、1991年9月15日にブガッティ生誕110年を記念して「EB110(3,500ccV型12気筒エンジン、4基ターボ、フルタイム4WD)」が復活。新生ブガッティの第1号車として発表されました。しかし、1995年倒産。そして、現在1998年、ブガッティの商標権はフォルクスワーゲンに買い取られ、ブガッティ・ヴェイロンの製作を発表「最大出力1,001馬力、最高速度406m/h」の目標のもと2005年についに完成させています。



● PANHARD(パナール)

Peugeotパナールは1889年にレネ・パナールとエミール・ルバソールが設立したプジョーと並ぶ世界最初の自動車製造会社と言えます。1890年代には世界最大の自動車メーカーであり、世界各国に自動車を輸出もしています。

カール・ベンツが1886年、世界最初のガソリン自動車(三輪)の特許を取得したんですが、企業としては、まだ成り立っていませんでした。その5年後である1891年にはパナールが6台、プジョーが5台の自動車を生産しています。よって、自動車メーカーとして呼べる世界最古は、プジョーとこのパナールということになるんです。

1902年、パナール・ルバッソール史上初のフロントエンジン・リアドライブ(FR)レイアウト(パナール・システム)を採用アッカーマン式ステアリング機構(ステアリングコラムと円形のステアリングホイール)を採用。それまではレバー式サイドバルブ4気筒エンジンは、3.5リッター12馬力でした。

1894年には「パナール&ルバッソール」は、世界最初の自動車レース「パリ~ルーアン」レースで、準優勝を飾っています。プジョー 18.5Km/H、パナール 17.9Km/H だったそうです。1930年代になると、装甲車など軍用車両の生産も盛んになり、戦後の1946年ディナが誕生します。そして、1965年にシトロエンの傘下となりました。