アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

ライオンの記憶 【サファリのライオン】

[2008/12/28]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
ライオンの記憶 【サファリのライオン】
【サファリのライオン 404・504 】

第2次世界大戦前は、プジョーのモータースポーツの活動には、目覚しいものがありました。しかし、戦後に入るとプジョーのモータースポーツ活動を辞めてしまいました。これは、実用モデルを1車種に絞り作り続けるというプジョーとしての選択を選んだことに原因があると考えられます。1960年代に入り、プジョーが再びモータースポーツの世界へと帰ってくる舞台と選んだのは「ラリー」でした。そのラリーの中でもプジョーは、なんとヨーロッパではなく、サファリなどのアフリカ大陸のものを選んだのです。アフリカ大陸は、フランスの植民地にしていた国が多く、その為、フランス車が多く存在してる地域でもありました。プジョーにとって、ヨーロッパの次にアフリカ大陸は関係が深い場所だったんです。


プジョーがサファリに送り込んだラリー・カーは、市販車ベースのほぼそのままのクルマで、特に高性能だとか、特別な装備だとかはコレといって特記するものはない“普通のサルーン”だったんです。しかし、プジョーの普通のサルーンの並外れた耐久性は、道なき道を走破するサファリでは力を存分に発揮。そして、プジョー404、なんと'63年に初優勝を遂げてしまいます。その後'66~'68年にかけて3連覇を達成という快挙を成し遂げました。

ライオンの記憶 【サファリのライオン】
さらに'70年代後半になり、耐久性だけではなく、サファリではスピードが要求されるようになりました。

そこで、プジョーは、2ℓが最大排気量となるベルリーヌに変えて、2.7ℓ/V6の504クーペを投入しました。そして、'78年に優勝を遂げました。サファリでのほかのアルリカ地域では、西部で開催されているバンダマ・ラリーでも504が幾度もの優勝をしています。
ライオンの記憶 【サファリのライオン】