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[ Peugeot 601 ]は、1934年5月に、301に次いで発表されています。同じ年に登場する410の5ヶ月前でした。この601にも、現在のCCのような、メタルトップのオープンカーも存在していました。

今回は、3桁シリーズで、初めての最上級車「601」について、ご紹介いたします。

[ Peugeot 601 ]は、1934年5月に、プジョーの最上級モデルとして登場した車です。

エンジンとしては、直列6気筒、2148cc、60HP/3500r.p.m 。最高速度105km/hを記録しています。2種類のホイールベース（2985mm/3205mm）を持ち、2985mmの車両（601C）には、ベルリーヌ、ロードスター、コーチ・デカポタブル（2ドア）を設定。3205mmの車両（601L）には、リムジン、コーチ・スポールなどが設定されています。その年の9月には、早くもホイールベースを100mm延長した流線型のボディーの「601D」「601DL」へと進化しています。

しかし、生産時期としては、翌年1935年の7月までしか生産されず、生産台数は僅か？3,999台だったそうです。