前回の『招き猫』のルーツはいろんな説がありました。これが正解だ!なんてものは正直よく判りませんでした。(前回の記事は右関連リンクから)
で?招き猫をよくみていると、三毛猫や白猫、黒猫などがいます。また、右手をあげているもの。左手を上げているもの。共通ではありません。不思議です。何か意味に違いがあるのでしょうか?
今回は、その『招き猫』の姿の違いを調べてみることにしました。
まずは、猫の違い。猫にもいろんな種類が存在しているようです。
◎三毛猫タイプ
三毛猫の雄は非常に少なく、生殖能力を持たない雄が多いとか。その為、「三毛猫のオスは幸運を招く」と言われているようです。
◎白猫タイプ
「福を招く」と言われているようです。純白は清潔感からくるイメージなんでしょうか?
◎黒猫タイプ
「魔除け」の意味を表すようです。「厄難を払い家内安全」とか「病除け」を指しているとか。。。
◎金猫タイプ
これは、色を見れば簡単でしょうか?(笑)「金」すなわち「お金を招く」ということですね。
◎赤猫タイプ
これも黒猫と同じような意味をもっているそうです。赤も「魔除け」で、「病除け・魔避け・無病息災」となるそうです。
◎ピンク猫タイプ
これは、どうも笑っちゃいそうですが、「恋愛運の向上」ということで、「恋を招く」という意味になるんだそうです。
その他にもいろいろな色などの招き猫が存在します。ドルキャットという猫もいるそうです。これは、アメリカなどの外国人のお土産用に作られたんでしょうね。小判の代わりに金色の丸いお金に$と書かれており、上にあげられた手は、なんと手の甲を前に向けています。
これは、こっちに来い!というゼスチャーが日本流だとあっちにいけ!なんて意味になってしまうので、向こうのこっちに来い!って意味のCome on!ってことになるからでしょうね。また、この猫の目は、なんと青色になっているそうなんです。
素晴らしい。。。
招き猫のしぐさでは。。。
◎右手を上げている猫
「雄猫」福を招く。商売繁盛!お昼のお店に多いとか、家庭用と言われることもあるようです。
◎左手を上げている猫
「雌猫」客を招く。千客万来!夜のお店に多いとか、商売用と言われることもあるようです。
◎手の高さ
手の高さが高ければ高いほど遠くの福を招く力が強いと言われているようです。
その他にもいろいろとあるようですので、詳しく知りたい方は下記へアクセスしてみてください。招き猫の雑学がここにあります。
参考:招猫倶楽部ホームページ