アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

リトマス試験紙の原料

[2010/03/21]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
リトマス試験紙の原料
小・中・高と理科の実験でよく使ったリトマス試験紙。ご存じの通り、アルカリ性か酸性かを調べる為の紙ですよね。

覚えてますか?調べる溶液が赤色になれば酸性。青色になればアルカリ性に色が変わっていました。

そのリトマス試験紙の原料って一体なんなんでしょうか?

もちろん!紙と。。。

今回は、リトマス試験紙の原料です。
リトマス試験紙の原料
リトマス試験紙の主原料は何かというと、それは「コケ」。そのコケは地中海の海岸線で採取されるリトマスゴケにリトマスという紫色の色素が含まれているそうで、この色素がアルカリ性で青色。酸性で赤色に変化するそうなのです。

それを発見したのが、1300年頃にスペインの化学者「デ・ビラノバ」。そのリトマス現象を利用したのがリトマス試験紙という訳なんですね。

どうやってリトマス試験紙を作っているのでしょうか?

まず、リトマスゴケを炭酸カリウムで煮てその煮汁にアンモニアを加えて発酵させると、リトマス色素を取り出すことができるそうなんです。そして、それをアルコールに溶かして濾紙(ろし)に染み込ませて乾燥させればリトマス試験紙の完成となるんですね。

まあ、コケにリトマスゴケなるものがあるのも驚きですが、しかし、デ・ビラノバさん!よくこれを見つけましたねぇ~。偉い!そのお陰で簡単な実験でもお手軽に使える化学の道具として使わせてもらったんですが。。。