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冬季オリンピック終盤戦に突入！という感じですが、日本勢には最後までがんばって欲しいものですね。

ところで、オリンピック。そのオリンピックで最初にメダルを獲得した日本人は誰なんでしょうか？そして、その競技は？

今回は『日本人初のメダルに関すること』をご紹介致します。

まず、日本が最初にオリンピックのメダルを手にしたのは、『1920（大正9）年にベルギーで開催された第7回アントワープ大会』のことであり、日本にとってはオリンピックに参加して2回目の大会でした。

そのメダルを手にした競技はというと、『テニス』。そして、日本初のメダルの色は？というと、『銀メダル』だったんですね。

そして、そのメダリストは。。。。

福岡県大牟田市の熊谷一彌（くまがやいちや）氏と柏尾誠一郎氏。熊谷氏は、なんとシングルスとダブルスの両方で、準優勝！すなわち銀メダル2つを手にしたそうです。

しかし、そのオリンピックでのテニスの競技は、第8回から競技種目から外れ、以後60年もの間、オリンピック競技では無くなっています。


◎日本初の金メダリストは？

1928年にオランダ：アムステルダムのオリンピックで、男子三段跳びの織田幹雄氏と200m平泳ぎの鶴田義行氏。特に鶴田氏は2分48秒という当時のオリンピック新記録でした。また、この年から、女子陸上競技が行われています。


◎日本人がオリンピックで金メダルを一番とった大会は？

1964年に行われた東京オリンピックと、記憶に新しい2004年にギリシャで開かれたアテネオリンピック。その時は金メダルを16個も獲得しています。


◎日本人がオリンピックで一番メダルを獲得したのは？

2004年のアテネオリンピック。金メダル16個、銀メダル9個、銅メダル12個を獲得しています。

また、第7回からずっと日本はメダルを獲得し続けています。（不参加を除く）

◎日本初の女性メダリストは？

昭和3年（1928）に行われたアムステルダム・オリンピック800ｍ。その大会で銀メダルを獲得したのが岡山県の人見絹江さん。この頃はまだ、日本人の女性に対する偏見があり、ふとももを世間にさらす陸上に対してかなり非難もあったようです。しかし、彼女は世界新記録を4つ、日本新記録を8つという生涯、素晴らしい成績を残しています。


◎日本人女性初のオリンピック金メダリストは？

昭和11年（1936年）にドイツのベルリンオリンピックにおいて、200m平泳ぎに出場した前畑秀子さん。ラジオ放送の「前畑頑張れ！前畑頑張れ！」という名台詞でも有名ですね。

◎冬季オリンピックの日本の歴史は？

第1回の大会は、1924年にフランスのシャモニー・モンブランで行われていますが、日本は第2回から参加となっています。


◎冬季オリンピックの日本人初のメダリストは？

日本人がメダルを初めて獲得したのは、1956年に行われた第7回、イタリアのコルチナ・ダンペッツオオリンピック。そのメダルを獲得した競技はというと、『スキー男子大回転』でした。その競技で、諸谷千春 氏が銀メダルを獲得しています。

◎冬季オリンピック日本人初の金メダリストは？

そして、その後の冬季オリンピックの日本人金メダリストは？となると、1972年に日本で開催された第11回札幌オリンピックとなります。

そう！あの伝説の日本飛行隊！で有名な「スキージャンプ70m級」。

メダルは、金、銀、銅の表彰台独占だったですね。この時は大騒ぎでした。

金 スキージャンプ70ｍ級 笠谷 幸生
銀 スキージャンプ70ｍ級 金野 昭次
銅 スキージャンプ70ｍ級 青地 清二


◎冬季オリンピックの日本人女性初の金メダリストは？

1998年日本の長野で開催された長野オリンピックのフリースタイルスキー女子モーグルで見事金メダルを納めた里谷多英さん。次の金メダリストは2006年トリノオリンピックで唯一のメダルである金メダルを獲得した荒川静香さんになります。

日本が獲得した金メダルの数は今までで9個しかなかったんですね。

さあ、今年の冬季オリンピック！日本勢はどれだけメダルを獲得できるのか？最後まで応援したいと思います。