スタッフブログ

いよいよこの「星占いの星座シリーズ」も完成でしょうか？（笑）


自分の星座や彼女や奥さんの星座を夜空で見つけてみませんか？

結構、楽しいかも。。彼女とのデートでも使えますかねぇ～。（笑）

夜空の星を何となく眺めるより、身近な星からちょっとだけ覚えて夜空を見てみると、いろんな星々の光が今までと違った輝きに見えるかもしれません。


今回は、最後のご紹介となります。

○ やぎ座（12月22日～1月19日）
○ みずがめ座（1月20日～2月18日）
○ うお座（2月19日～3月20日）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を、お贈りいたします。

ご紹介が最後になってしまわれた方！たいへんお待たせ致しました。

やぎ座（12月22日～1月19日）（秋）

やぎ座は、三角形の形の星の並びです。しかし、目印となるような明るい星がありません。ですので、街中で見つけるのは困難かもしれません。

やぎ座は秋の星座です。場所はというと、この星は暗い明かりの星々で、みなみのうお座（うお座と違いますよ！笑）の西側に並んでいるんですね。やぎ座は、上半身がやぎで、下半身が魚になっているそうです。

みなみのうお座を見つけるには、フォーマルハウトという1等星の星をみつけみてください。

これは、秋の大四辺形を見つけることが先決です。見つけたら秋の四辺形の西側の辺をそのまま下に伸ばしていきます。そしてその先にある、明るい星がみなみのうお座のマルハウトなんですね。形は三角形の形をしています。


○ 神話からの由来の一説


神々がナイル川のほとりで宴会をしていました。そこに招かれた牧畜の神バーンが笛を吹き鳴らしながら宴会が盛り上がっていました。その時に怪物テュフォン（ゼウスと対峙するティターン族の怪物）が現れたのです。

神々はテュホンを大変恐れていたのです。神々はこの怪物テュホンの出現に大変驚きました。魚になって逃げようとしたバーンは、あまりにも慌てていた為、化け損ねてしまったのです。その姿は、なんと上半身がヤギで下半身が魚のままの姿だったのです（笑）。この姿を面白く思ったゼウスが、そのまま夜の星座にしてしまったそうなのです。

みずがめ座（1月20日～2月18日）（秋）

みずがめ座は水瓶をかついだ少年の形をした星座です。


やぎ座やうお座の位置も確認してみましょう。⇓

みずがめ座を見つけるには、「秋の四辺形」をまず見つけます。その秋の大四辺形の対角線を右下にのばしたところに三ツ矢の形（清涼飲料水のあのマークでしょうか？笑）に星がならんでいるのが見つかると思います。

その三ツ矢の部分がみずがめ座の少年が水瓶（ひっくり返っている）を持っている取っ手のところになります。

そして、そこから下のほうに水瓶から流れ出している水を表す星々となるのです。そして、その星々は、みなみのうお座の口を表す星（フォーマルハウト：1等星）まで続いてるのです。


○ 神話からの由来の一説

トロイの国にガニメテという大変な美少年の王子がいました。そのガニメテに、大神ゼウスは一目で好きになってしまったのです。そして、ゼウスは大鷲（わし座）に姿を変え、ガニメテをさらってしまったのです。その後ゼウスは、ガニメテを神々の宴席で、神々が飲む不老不死のお酒（ネクタル）を告ぐ役目としたのです。夜空に浮かぶみずがめ座は、息子を失ったガニメテの両親のために、夜空にその姿を映しているのだと言われています。

うお座（2月19日～3月20日）（秋）

うお座の形は、二匹の魚をリボンで結んだ形をしています。上？の部分が「北のうお」、下？の部分を「西のうお」と呼ばれています。

このうお座にはみなみのうお座のように1等星となる目印になるような星がありません。よって、この星を見つけ方も秋の大四辺形からとなります。

うお座は、この秋の大四辺形を挟む？ように秋の四辺形の東側と南側に見えています。思った以上に大きい？かもしれません。ですので、魚の部分の輪っかやＶ字ラインにならんでいるところがこの辺りにある！と思って見ていくとなんとなく見えてきます。（笑）

ハッキリとみえる？って聞かれるとちょっと不安ですが、チャレンジしてみてください（笑）


○ 神話からの由来の一説

神々がナイル川のほとりで宴会をしていました。その時に怪物テュフォン（ゼウスと対峙するティターン族の怪物）が現れたのです。神々はテュホンを大変恐れていた為、神々はこの怪物テュホンの出現に大変驚きました。

愛と美の女神アフロディナ（ビーナス）と息子エロス（キューピット）は魚に姿を変えて、川に飛び込んで逃げることにしました。そして、2人ははぐれないようにしっかりとリボンで結ばれていたのです。その姿がうお座の姿となって夜空に映し出されているのです。