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プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

ライオンの夜空 【 星占いの星座 Vol.2 】

[2009/03/21]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
ライオンの夜空 【 星占いの星座 Vol.2  】
前回に引き続き12星座のご紹介です。


皆さんは、自分の星座を夜空で見つけることができますか?

ギリシャ神話などでは、なぜその星座になったのでしょうか?


もし、こんなことを知っていたら星占いももっと楽しくなるかもしれませんね。


今回は。。。。。

○ かに座(6月22日~7月22日)
○ しし座(7月23日~8月22日)
○ おとめ座(8月23日~9月22日)
     のご紹介です。
ライオンの夜空 【 星占いの星座 Vol.2  】
かに座(6月22日~7月22日)(春)

かに座は正直言って、見つけにくいのかもしれません。しし座(大がまの側)と ふたご座の間(ポルックスの東側)にあります。

かに座 イラスト冬の星座であるふたご座は、春には西の空に見えているので探してみてください。

これと言った目印があるような星がありません(かに座の甲羅の部分:プレセペ星団が有名?)ので、街の明かりが邪魔して市街地では難しいかもしれませんね。街の灯りができるだけ無い所(山など)に行かないと見えないと思います。


○ 神話からの由来の一説

アミーモーネの沼に怪物ヒドラと化けガニが住んでいたそうでう。そこへ、怪力ヘルクレスがヒドラ退治にやってきました。その時に、化けガニはヒドラを助けようと勇敢に?ヘルクレスに立ち向かったのだそうです。しかし、その化けガニはヘルクレスにあっけなくふみつぶされてしまいました。しかし、その親友の為に立ち向かった行動が、女神ヘラに認められ星座として天に上げられたんだとか。。。
ライオンの夜空 【 星占いの星座 Vol.2  】
しし座(7月23日~8月22日)(春)

しし座には、レグルス、デネボラ、アルギエバという明るい恒星があります。また、ライオンの頭から胸にかけては?マークを裏がえしたような形で「ししの大鎌」とも呼ばれています。

しし座 イラスト春の夜に見える星座で、春の大三角形を構成する一つの星(デネボラ)です。誰でも容易に見つけることができると思います。

まず、北斗七星を見つけましょう!

これは説明が要りませんよね?(笑)

その北斗七星の柄杓の柄の曲り具合をそのままカーブを描いて延長していく(春の大曲線)と、ひときは輝く「うしかい座のアルクトゥルス」と「おとめ座のスピカ」が見つかるはずです。

それを結ぶ正三角形の位置にある輝いている星がしし座の尾っぽであるデネボラなのです。しし座の目印となるのは、ライオンの頭から胸にかけての星の並びにあたる「ししの大鎌」と言われる?マークを裏返したような形です(一度見ると、結構、次からはすぐに見つけられます)。デネボラの尻尾と合わせてみてみると、確かにライオンの形に見えてきませんか?

しし座は、非常にわかりやすい星座なので、プジョーのユーザーさんには、ぜひ知っておいて頂きたい星座でしょうか?(笑)


○ 神話からの由来の一説

ある日、ヘラの呪いにより狂気の女神がとりついたヘルクレスが妻子を殺してしまいました。その罪を償うために12の冒険を挑んだのです。その一つが「ネメアの森の剣も矢も通さない毛皮を持つ恐ろしい人食いライオン退治」だったのです。弓矢も通じないこの人食いライオンは、大木で造った棍棒で殴っても折れてしまいました。ならばとライオンの首を怪力を活かして締めるという激しい戦いの末、ついに、この人食いライオンを絞め殺しました。しし座はこの人食いライオンの姿なのです。


*面白い夜空

この神話に基づいて夜空を見てみると、ライオンが最初に頭から地平線から飛び出して、そして、天高く誇り高く飛んでいるような形になります。そして、頭から沈んでいくという続けてみると飛び出して沈んでいくという形になるんですね。しかも!しし座の後からは、ヘラクレス座が追いかけて来るのです(しかも後ろ向きで。。。笑)。ですので、見方によっては、しし座、かに座、うみへび座がヘラクレス座から逃げているように見えます。神話と夜空の関係もツジツマが合っているということでしょうかねぇ~。(笑)


ライオンの夜空 【 星占いの星座 Vol.2  】
おとめ座(8月23日~9月22日)(春)

おとめ座は、全天において2番目に大きな星座です。(ちなみに、1番目はうみへび座)

おとめ座 イラスト春の大三角形を構成する一つの星座で、見つけ方としては、これもしし座と同じように北斗七星を見つけるのが手っ取り早いでしょう。

しし座を見つける時にご紹介いたしましたが、春の大曲線と言われる北斗七星の柄の最後?の3つに注目し、その3つの曲線をそのまま延ばしてみていきます。すると、オレンジ色のアルクトゥルスがあり、その先に白っぽく光る明るい星がおとめ座のスピカ(1等星)なんです。これも、見つけやすいと思います。また、おとめ座銀河団の無数の銀河も見ることができます。



○ 神話からの由来の一説

農業の女神デメテルの恵みによって一年中作物は豊かに実り、民は幸せだったそうな。。。そのデメテルには一人娘でペルセポネがいました。冥土(黄泉の国)の王ハデスがペルセポネーを自分の妻にしようとして、無理やり冥土へとさらってしまったのです。娘を失ったデメテルは、悲しさのあまり洞窟に引きこもってしまいます。その為、作物は実らず、草花も枯れ果て、家畜も死に、地上は荒れ果ててしまいました。オリンポスから全てを見ていたゼウスがペルセポネーを地上に戻すように命じ、しぶしぶハデスは承諾します。しかし、ペルセポネに4つのザクロの実を食べさせてしまいました。その為、1年のうち4ヶ月は冥土(黄泉の国)へ戻らなくてはならず、その為、1年の内の4ヶ月は女神の恵みを受けることのない寒く厳しい季節である「冬の季節」が訪れるのだそうです。