プジョー長崎
 

スタッフブログ

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ライオンの記憶 【Peugeot 406】
[2009/02/13]
Club Peugeot Nagasaki 事務局.jpg
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Peugeot 406

405に代わって登場したミドルクラスのプジョーは、1995年に発表されました。翌年の1996年に日本導入となっています。
405と比べ大きくなったボディーサイズは全長×全幅×全高は、4555mm×1770mm×1415mmとなっており、405と比べるとそれぞれ+145mm、+50mm×、+10mm 大きくなっています。エンジンは、ツインカム4バルブ化されたほか、4ATに学習機能が追加となっています。リアサスペンションがトレーリングアーム式からマルチリンク式へと変更され、全体的に大きく進化を成し遂げました。

グレードとしては、販売当初は2.0ℓ4気筒DOHC16バルブのみの設定でした。しかし、1997年後半にルノーと共同開発となった新設計の3.0ℓV型6気筒DOHC24バルブユニットを積むセダンが追加されています。

この406の主力モデルとなった2000CCのSTにおいては、インストメントパネルにウッド調をダッシュボードに僅かに使っていたのみでしたが、油量計やタコメーター、油温計などがあり、スポーティーさを出していました。インテリアは、グレーを基調としたものでした。この車は、当社で今現在代車として活躍中です。その時にでもご確認ください(笑)。

また、そのSTの上級モデルであるSVというグレードもあります。これは、内装や装備をSTより充実させたもので、インテリアカラーはベージュとグレーの2タイプがありました。このタイプはドアの内張りにもウッド調のパネルがはめ込まれていました。当社で代車としてこの前まで使っていましたのでご存じの方も多いでしょうかね?(笑)

そして、このSVにはさらなる高級バージョン?であるフルレザーシートになったSVレザーパッケージも設定されました。もちろん、V6の仕様とほぼ同じものです。当然、ハンドルもレザーハンドルとなっています。また、装着されている6.5j×15のアロイホイールは、V6レザーパッケージとブレークV6レザーパッケージとの共通でした。

V6セダンは、これは有名でしょうか。映画「TAXI」の車です!って言った方が解るかもしれませんね。このV6セダンに積まれたプジョー&ルノー共同開発のエンジンは、2946cc水冷V型6気筒DOHCで、190HP/55000r.p.mを発揮しています。また、トルクは、26.7kg-m/4000r.p.mとなっています。
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そして、200?年にマイナーチェンジを受け、大きく?変わったののがフロントのヘッドランプの形状と、リアトランクの出っ張りが微妙に強くなったところでしょうか(笑)。これがTAXI2の原型ですね。
 
406Break V6 代車3号?
Peugeot 406 Break

セダンが発表された2年後には待望のBreakがデビューしました。この車は当時の映画「ノッティングヒルの恋人」で使用されています。

この406ブレークは、ホイールベースはセダンと同じだったものの、リアオーバーハングは165mmもセダンより長く作られていました。プジョーのワゴン作りの長い歴史から生まれたこのクルマは、ユーティリティー性能を高めるための工夫が数多く施されています。

アウターパネルではフロントドアまではセダンと同形状をしていましたが、リアドアは専用設計となり、ルーフをリアまで伸ばした形をしており、スマートなデザインとなっています。

リア・ラゲッジルームリアシートは6:4の分割式。畳んだ時にはフラットになるダブルフォールディング式を採用しています。シートベルトのバックルが自立式となっており、ワンタッチでシートを戻した時にキッチリと納まります。ラゲッジスペースの寸法の奥行×幅×高さは、1180mm×1300mm×890mmとなっており、シートをさらに畳むと奥行は1810mmにもなります。日本仕様のエンジンとしては、2000DOHC直列4気筒と3000DOHC V型6気筒の2種類が用意され、ミッションは4ATとなっています。
 
406Coupe 2.2 5MT L./HD
世界で一番美しいクルマ『Peugoet 406 Coupé』

プジョーは1950年代にイタリアのピニンファリーナのデザインを採用しています。その中でもクーペについてはボディ制作もこのカロッツェリアに依頼していました。その流れをそのままみ生まれた406クーペは発売当初「世界で一番美しいクーペ」であると称賛されています。この406クーペは実質、ピニンファリーナ・デザインによるプジョー製最後のクーペとなっています。(407クーペは、社内デザイン部門)

このクーペのデザインとしては、リアウィンドーの左右にフィンがある独特なデザインで、その他はオーソドックスな3ボックスクーペスタイルと言えます。フォロントデザインやアウターパネル等はすべてクーペ専用のパーツで形成されており、クーペ専用のボディーカラーも用意されていました。

406クーペインテリアインテリアは、インパネ回りはセダンやブレークと同じとしながら、ウッドパネルをガンメタのパネルに変更しスポーツ感を演出。シートは4シーター本革張り(日本仕様)でレカロが担当し、セダンやブレークとは明らかに別モノとしています。

日本仕様のエンジンは3000DOHC V6(セダン・ブレークV6と同じ)を搭載。日本仕様は4ATのみの設定となっていました。サスペンションの形式こそ他の406シリーズと同じ設定でしたが、フロント・マクラーソンストラットはストロークを短縮し、低いエンジンフードを実現し、リア・マルチリンクは、トレッドを拡大することによりスポーティーなハンドリングを演出するなど、クーペらしいデザインと走りを実現しました。

今でもその素晴らしいデザインにはファンの心を捉えて離さない特別な光を放っています。