スタッフブログ

静電気を簡単に除去する方法！
静電気を除去するといっても・・・・・・・・・・

今回は当店自慢の「シルキーユニット」のお話ではありません（笑）。

人に溜まる静電気を題材にしてみました。

「冬」になると、静電気で「バチ!」っとなりやすい方も多数いらっしゃいますよね。

夏の間は、静電気を吸収する湿気があるためにバチバチときにくくなります。また、衣類にも汗などをかいていたりしているのも大きいですね。その反対に冬は乾燥したり、汗をかかないので静電気が「人」に溜まってしまうんですね。人は、静電気のバッテリーのようなものですね。

今回は、【車で起きる静電気の簡単な対処法】をご紹介しようと思います。ぜひ、覚えておいてください。

○ 冬の厄介者「静電気」

他の人に触れた時にバチっときたり、スカートがまとわりついたり、ドアなどの金属に触った時にビリっときたり。そんな冬の厄介者といえる「静電気」を体験されたことが誰でもあると思います。この静電気は、ちょっと間違えばコンピューターの誤作動を招いたり、火災の原因や事故にもつながる可能性もある意外なパワーを秘めたもなんです。最近では、衣服のまとわりつきを防止する市販のスプレーなんかも売られています。しかし、ちょっと気を使えばある程度は回避することが可能なんですね。

ものの全てには、ご存じ（＋）と（－）の電気が同量に含まれてバランスがとれているのですが、その他のものを擦り合わせることで、（＋）と（－）のバランスが崩れて発生します。夏よりも冬にこの静電気が発生しやすい理由としては、夏は汗をかきやすく、湿度も温度も高いため、繊維の周囲に電気を通しやすい水分が存在し、静電気が起きてもその水分へすぐに放電され、衣類には静電気が溜まりにくいのです。ですから、空気が乾燥して静電気が起きやすい冬場は、室内で観葉植物などに水を絶やさず、加湿器を置いたりするとある程度の予防になります。洋服のパチパチなどの防止としては、擦り合せても静電気が発生しにくい繊維を合わせて洋服を選ぶのも防止策と言えるでしょう。水分を含む天然素材は、化学繊維に比べて電気を通しやすいので木綿やウールといった天然素材を重ねるとある程度は防止できます。また、靴に関しても同じで、ゴムやプラスチックは電気を通さないため、静電気をため込みやすい人の体には電気を逃がしやすい革底の靴を履いていた方がよいと思います。


○ 車に乗っている時の人と静電気

皆さんご存じの、車から降りるときのバチっというあの不快な静電気です。これは、車から降りる際にシートと衣類がこすれて電気を帯び、シートから体を離す時にそれが引きはがされて起こっているのです。人間の体は水分が多い為、バッテリーのように静電気を貯め込んでしまいます。ですので、椅子から立ち上がる前から、どこか車内の鉄の部分に触っておくことで、ほとんど避けることができます。

また、降りるときに勇気を持って、ボディー（鉄の部分）を手の平で強めに思い切って一気に「バンパン」と軽く叩いて降りるのも効果的です。静電気は、水に吸収されやすいという性質から、手を水で洗うなんて方法もありますが、車では無理ですからねぇ・・・（笑）。