アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
Googleマップでみる

TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

思考の自主トレ!?【マーケティング Vol.4】

[2008/12/05]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
思考の自主トレ!?【マーケティング Vol.4】
ガチガチシリーズとなってます。この「マーケティング」シリーズ。

今回は、第4回目です。今日の講義は【Place(流通)】です(笑)!よろしくお付き合いください。


【Place(流通)】

メーカーから見た政策で、流通政策と呼ばれるものがあります。これは、作った製品をいかに効果的かつ効率的に消費者に販売するかと言うチャネル(経路)の戦略のことをさしています。一言に流通政策といっても、チャネル選定やチャネル設計、開発、統制や系列化など非常に広範囲であると言えるのです。
○ 流通政策

最寄品と買回り品という言い方があります。最寄品とは、単価の低い商品をできるだけ多くの店頭で販売してもらう為に、流通を限定しないで広範なチャネルを利用します。習慣的に消費される低価格の商品群といえます。これらの商品を消費者が購入する際には、好みのブランドや扱っている店を知っているということもあり、時間を掛けず、一番近いお店で買うという傾向があるそうです。
買回り品とは、購買頻度が少ない高価格の商品などを指します。消費者はこれらの商品を購入する場合において、複数の店を見て回り、品質や機能、スタイルなどを時間をかけて比較検討する傾向があるそうです。

*買回り品
流通を選択しブランドイメージや価格の管理を行う「選択的チャネル政策」というものがある。これは、陳列方法やセールストークなど競合ブランドを排除するというものです。この政策を一歩進めたものを専属的チャネル政策があります。自社製だけを流通販売する政策で、系列化されています。例でいうと、私ども自動車ディーラーのようなものではないでしょうか。

*製品ライフサイクル(製品が市場に導入され、生産が中止になるまでの過程。導入期-成長期-成熟期-衰退期)が導入期の時は、選択的チャネル政策をとり、ブランドが浸透すると「開放的チャネル政策」に切り替える場合もあります。新規に商品を流通させる場合、相当な労力が必要で、資金力の無いメーカーは、厳しい。あえて既存の流通ではなく、訪問販売という手段をとることもあるそうです。


○ 売り場の演出

メーカーの商品をただ陳列しただけでは、消費者は購入してくれません。小売店自らが商品の陳列やレイアウトを演出する必要があります。様々なデータを用いながら、販売効率(販売の生産性を表す指標。販売額、客単価、商品回転率などの資料をもとに行う)をよくする必要があります。
○ ロジスティクス

供給者から需要者へ商品を送り出す過程。必要なときに必要な量だけ、必要な場所に適切に納入する物的流通のことです。これは、フランス語の軍事用語「兵站(へいたん)」を意味し、物的流通を戦略的に捉えた政策的概念です。流通を一括管理することにより、効率的かつコスト削減にも繫がります。例えば「いくつかの会社で開発された商品を一括して運ぶと運送費が安く済む」というもの。しかし、商品が混在してしまうことによる課題もあります。


運送のみならず、販売に関してもこの考え方が最近つかわれています。「共同販売」(たとえば、中位以下のクラスの会社同士が手を組んで、ひとつの自動販売機に何種類のメーカーが入っているようなもの)というものが行われています。




次回は、【Price(価格)】へと続く。。。