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この琴ノ尾公園は、長与町～諫早市多良見町を結ぶ県道33号線の多良見町と長与町の境の山頂付近に位置します。どちらも、トンネル手前の道から（長与方面から左折、多良見町方面からは右折）して約5kmぐらい走った所にあります。


琴ノ尾岳（標高451m）山頂にある琴ノ尾公園の特に展望台からの360度パノラマの景色は圧巻で、大村湾を一望でき、日本で最初の海上空港である「長崎空港」が見えます。

また、時津町や諫早はもちろん諫早湾もよく見えます。

夏の大村の花火大会をここから見下ろすように見ることができるというスポットでもあります。また、芝生広場もあり、休日には家族づれなどでも賑わいます。登山道路なども整備され、ハイキングなどでも人気があるそうです。

夜には、ライトアップされた長崎空港の飛行機の離着音もよく聞こえ、イルミネーションも美しく、カップルにも人気があります。

それでは、この琴ノ尾岳・琴ノ尾公園をご紹介します。

◎ 琴ノ尾岳（烽火台跡）

琴ノ尾公園へ向かっていると、左側に烽火台跡があります。と言っても、ちょっと広い駐車場のようになっているだけのようでした。

この烽火台は江戸時代（鎖国時代）、長崎港の警備で外国船の渡来を急報する為に作られました。伝達ルートとしては、野母崎の遠見番所からの烽火（のろし）を見て、長崎市内の西山辺りにある烽火山（標高426m）の烽火台から烽火が上がり、その烽火を見て、この琴ノ尾岳の烽火台が烽火を上げる！そして、近隣諸藩へ、それから江戸へ伝達！というイメージになるのでしょうか。


◎　琴ノ尾公園展望台


無料駐車場もあります。この公園の入口には鉄塔が建っていますので、誰でも迷わずにつくことができます。ほとんど一本道なので、迷う人はいないと思いますが。。。






この公園は決して広いとは言えませんが、展望台途中には、芝生広場（と言っても運動場？）があります。

子供のボール遊びなどが出来るぐらいの広さですね。




また、駐車場から、公園内の道をゆっくり歩いて約5分ぐらいで展望台に着きます。展望台の中心には古そうな神社？があります。どんな神社なのかは不明です。




展望台から左手には、時津・長与町が一望できます。正面には大村湾全景、右中には長崎空港、右には諫早市から諫早湾が見えます。とにかく、360度パノラマの景色は抜群ですね。



もし、近くを通る時にでも時間があったら、寄ってみてはいかがでしょうか？平日などは、人も少なく、ゆっくりと景色を見ながらお弁当を食べたり！気持ちもリフレッシュできると思いますね。

まさに、営業マンの迷所ですかねぇ～。（どういう意味？！笑）