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La lune mystérieuse（神秘的な月）Vol.3

来年に皆既日食が日本で見れる！って話がTVなどでも流れるようになってきました。皆既日食には、2種類あるそうなんですが、今回日本で見れるのは、ダイヤモンドリング（皆既日食には2種類あり、完璧な方だけにしか見れません）が見れる最高の皆既日食なのです。

今回は「皆既日食」についてのご紹介です。

○ 皆既日食はどうして起きるんでしょうか？

どうして起こるのでしょうか？なんてのは、小学生でも知っているようなことなので、簡単に。。

「太陽と地球の間に月が来て、地球から見て、ちょうど月が太陽を覆い隠してしまう（重なる）現象である。」
素晴らしい説明だぁ～！って自画自賛？？

「しかし！この日食が起こるには、驚くべき！？自然界の偶然が作用しているのです！」
・・・・・って書けば、このテーマも盛り上がるでしょう？

まず、太陽と月の大きさ。これは、以前ご説明した通り、太陽の大きさは、地球の約100倍で、月の大きさは、地球の約1/4です。前回の話での喩えは、土俵、ピンポン玉、パチンコ玉ですよね。

ここで、よく考えて見ましょう！太陽は、月の400倍の大きさなのです。また、太陽と地球の距離は、約1億5千万km。月は約38万㎞ですので、太陽は、月の約400倍ぐらい遠いと言うことになります。皆さんは、もうお気づきとは思いますが、月の約400倍大きい太陽と、地球からの月までの距離の約400倍離れた太陽ということは、太陽と月の大きさは地球から見るとほぼ同じ大きさになるんです！

この神秘的とも言える偶然が重なり、あの美しい「皆既日食」がみれるのですねぇ～。もし、このバランスが違うと、神秘的な「金環食」が見れないということなんです。

この神秘的な偶然を見れるのは、地球上で毎年1ヶ所！だけなんです。それが、2009年7月22日に鹿児島県の屋久島－奄美大島間が世界で最も条件のいい観測エリアで見れるのです！約6分ほど！！

その次に日本で見れるのは、2035年9月2日で東京なんだそうです。

ぜひ、この「神秘的な金環食」、宇宙の偶然の賜物を自分自身の肉眼で見てみたいと思いませんか？

これは、いてもたってもいられない！
行きてぇぇぇぇ～～～！

Youtubeの皆既日食のビデオを見ていて気づいたんですが、皆既日食が完全に行われた時は、地平線の部分が360度、夕焼けのようになるんですねぇ～。これは、知らなかったぁ～。ちょっと感動です。